技術新棟建設にあたり


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■建設への思い

 当社は創業より65年に渡り池袋駅よりほど近い東京都豊島区長崎の狭小な土地で、これまで小規模ながら事業規模に合わせ増改築を重ね運営して参りました。しかしながら、当社は土地面積が狭く道が細く入り組んだ場所にあり、機材運搬の多い事業でありながら搬入・搬出作業が困難という根本的な問題を抱え、従業員の労力で補って参りました。

 この根本的な問題解決とこれからの目標に向け、この度本社よりほど近い搬入・搬出作業性の良い新宿区西落合の土地で、まだまだ狭い土地ではありますが技術部門専用の「技術棟」を2025年2月の竣工を目標に建設する運びとなりました。

 この技術棟では当社の「計測と制御の技術」を使い、「脱炭素社会の実現」と「災害時に備える」という2つの課題に向けモデルとなるオフィスビルを目指すとともに、安全に高品質なものを安価に提供出来る様に取り組んで参ります。

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■建築設計について

 建築設計は「自然とつながる建築」をめざして設計実践に取り組んでいる川島建築設計事務所の代表・川島範久氏が担当し、設備設計を国際的エンジニアリング・コンサルティング会社のARUPが担当し、また脱炭素社会に向けたシステム設計を佐藤計器製作所の内田哲夫が担当し、川島範久氏のものでそれぞれの得意分野を生かして一丸となり、2025年2月の竣工に向け取り組んでいます。

 技術棟のコンセプトを「脱炭素社会の実現と災害時に備えたモデル的小規模オフィスビル」に掲げ、再生利用可能エネルギー ・ IoTスマート技術 ・ 省エネルギー技術を使ったシステムを構築し、社会・環境への貢献を目的とし、労働生産性を向上させ、安全に高品質なものを安価に提供し、顧客満足と関係者と従業員の満足の向上に努める事にありました。
また、実験的に体験し時流に合わせ革新させ「計測と制御の技術」にて環境とエネルギーに関する問題解決に向け貢献出来るものを作り上げていきます。

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■環境設計について

 森林で雨水がろ過され、自然の中で浄化された水が生まれる仕組みを再現。社屋の軒に植樹したささやかな木々にて雨水を浄化する。ろ過材は人工的なものを使わずに自然の中で手に入る落ち葉やワラや炭などを使います。

 浄化された水は階下の木々に散水され、自然の生態系を感じ環境保護の意識の向上と、心のゆとり作りに繋げます。

 浄化システム設計 : 川島範久建築設計事務所

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■脱炭素社会の実現に向けた設計について

 再生利用可能エネルギー・IoTスマート技術・省エネルギー技術を使ったシステムを構築し、「脱炭素社会の実現に向けたモデル的な小規模オフィスビル」とするまた、実験的に体験し時流に合わせ革新させ「計測と制御の技術」にて環境とエネルギーに関する問題解決に向け貢献出来るものを作り上げて行きます。



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